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元森本組社長の実刑確定へ980億粉飾決算事件

2010/06/05 17:42

中堅ゼネコンだった旧森本組(大阪市)の粉飾決算・詐欺事件で、旧証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)などの罪に問われた元社長森本善英被告(53)について、最高裁第2小法廷(須藤正彦裁判長)は5日までに、上告を棄却する決定をした。懲役6年とした一、二審判決が確定する。決定は4日付。一、二審判決によると、森本被告は元副社長=有罪確定=らと共謀、1999~2003年の各3月期決算で、工事の利益を実際より多く計上するなどして計約980億円を粉飾。99年3月期には剰余金がないのに計約1億4千万円を違法に配当した。03年7~8月には24件の公共工事を請け負ったように偽装、工事代金の債権を担保にノンバンクから計約114億円の融資を引き出し詐取した。

【共同通信】